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胃腸虚弱に対応するツムラ漢方のエキス顆粒

薬とグラスを持っている人

ツムラ漢方の胃腸薬は、煎じ薬から抽出したもので、飲みやすい顆粒になっているのが特徴です。
基本的には、傷寒論や金匱要略などの古典を出典とする方剤が多いのですが、中世の時代に開発された補中益気湯もあるため、種類は豊富です。

ツムラ漢方の胃腸薬には、中焦の機能を補う生薬が配合されていますが、極めて複雑に作用します。
中焦とはお腹のことであり、脾胃論の考えによれば、健康を支えるための重要な要素になります。
胃腸を温める生薬としては、生姜や人参などがあります。
苦味健胃作用がある生薬としては、オウバクやゲンノショウコなどが代表的です。

大建中湯の場合には、中焦を建てるという意味があり、膠飴を中心にして、乾姜や人参などが配合される構成になっています。
胃腸虚弱の体質で、お腹の冷えが著しい症状に対して、大建中湯は有効に働きます。
膠飴の原料の米は、温性にして甘味となる食材でもあります。
さらに、人参や乾姜の温熱作用も加わるため、弱った胃腸を強力に保護することができるのです。
ツムラ漢方の大建中湯もエキス顆粒になっていますが、お湯に溶かして飲めば、温熱効果を十分に引き出せます。

補中益気湯は、別名で医王湯とも呼ばれ、南宋時代の激動期に誕生しました。
中心生薬の黄耆には、補気健脾の作用があり、胃腸の機能を強力にします。
さらに、人参や白朮も配合されることで、お腹の調子を総合的に高めることができます。
補中益気湯と類似する方剤には、ツムラ漢方でもお馴染みの六君子湯があり、体質に合わせて選べます。

胃腸虚弱の人のために、人参湯を使うことも適しています。ツムラ漢方の人参湯は、高麗人参を中心にして、乾姜、蒼朮、甘草が加わる形になっています。
人参は補気薬の代表とされるため、弱った気を補って、全身の体力を高める力もあります。